先日、人生初のドライヘッドスパ専門店に行ってきました。
普段から美容院でカットのついでにヘッドスパを追加でつけたり、自宅で娘にヘッドマッサージャーでマッサージしてもらうことはありますが、専門店は初めて。
私、頭皮や顔を揉まれると、ウソみたいに目周辺が膨らんできて…アメリカのカートゥーンのキャラみたいな顔になるんですよね。
ヘッドスパ専門店なんて、もうスポンジボブみたいになっちゃうんじゃん?って期待値MAXのスキップルンルンで行ってきました。
行く前にドライヘッドスパの成り立ちについて軽く調べようとしたものの、ネットに核心をつく記事がなくいまいち分かりませんでした。
若かりし頃、おのれのキャリアプランに一抹の不満を抱いたOL達が手に職をつけようと一斉に英国式リフレクソロジーのお店に流れ
胡散臭い横文字の新しい資格や協会が設立され、雨後の筍のように街中にその手のお店が増えた時期がありましたが
その時の経営者の二毛作ビジネスなのでしょうか?
そんな疑問というか、邪念を抱きつつ、同意書などにサインして…
目元にタオルをかけてもらってリクライニングシートを倒され…施術開始です。
ドライヘッドスパってマジでいきなり頭を揉んでくれるんですね。
でももっとゾワゾワするかと思ったけど…なんか…ふ、普通。
もっとこう髪の毛が引っ張られてる感覚とかあるのかと思ってたけど、あれって美容院のヘッドスパだとら濡れた髪が重いから起きてた現象だったのかぁ
うーん。
休み時間に友達がせっせと揉んでくれてるような。
懐かしい走馬灯は見れたもののドライの限界を感じました。
気持ちいいよ?気持ちいいけど、私の中の頭皮マッサージ=あのゾクゾクゾワゾワ〜という期待が高すぎたんですよね、きっと。

お姉さんは私がそんなことばっかり考えてるなんて知りもせず、せっせと背中やデコルテも揉んでくれました。
そしてなんだかんだ文句つけてた割に寝落ち。
起きたらスッキリとしていました。
お姉さんいわく、頭皮が凝っていてガチガチに硬かったそうです。
お会計をして外に出ると、なんとなく浦島太郎のような変な感覚になりました。
振り返ると相変わらず雑居ビルはそこにあるのですが、1時間前、ワクワクしながらスポンジボブの顔で入って行ったのがずっと昔のことのよう…
もう一回、クーポンなしで自腹で行くかと言われたら微妙なところですが、また何かの機会があれば行ってみたいなという感じでした。(友達の付き合いでとか)
おしまい。
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